一人二役ブログって切ねぇけどやりやすい。あとM-1。

今年のM-1は文句なしだね。

いまさらその話ですか。

うん、最近サボってたからね、ここらで書いとかないと。

サンドウィッチマンが優勝しましたね。

うん、文句なし。

しかし凄いですよね、敗者復活からのゴボウ抜き。

まぁ、みんな面白いけどね、やっぱり今年はサンドウィッチマンだよ。

ところでサンドウイッチマンというコンビご存知でしたか?

存じねーよ!

なんでも小さな個人事務所から出てきたそうですよ?

ほぅ、それは凄いな。

そうとう実力ありましたよね?

9年目とか言ってたな。

それに対し、キングコングの西野さんのブログでは自分のネタがウンコだったと言ってましたが…。

キングコングねぇ…、ウンコでは無かったと思いますよ?

というと?

テンポが良くてワタクシは好きでしたけどね。

なるほど。

ただ、M-1が第一回のように一般審査だったらキングコングがもしかして優勝してたかもしれないですよ。

確かに知名度もありますもんね。

まぁ、来年に期待ということで。

ちなみに今日はクリスマスイブですが、用事は?

うるせぇよ。

| | コメント (0)

『少年ジャックナイフ』第四本目。

-イベント当日-

「よっしゃ、ほな、今日は全力でいくでー!」

「今まで散々練習してきたからな…、大丈夫だ!」

「さ、午後三時からやからあとちょっとでエントリーが始まるな…」

ピンポンパンポーン

「本日のアマチュアお笑いビクトリーにご参加希望の方は一階、イベントホールにてエントリーをして下さい」

「よっしゃ、ダッシュや!」

「別に急ぐ事無いだろ!?」

「アホか!エントリー順にネタ披露せなあかんねんぞ!トリはキツイやろ!」

「そ、そうなのか…?」

ここは素直にお笑いに関して先輩の洋平の言葉を信じた。

「よし、一番乗りや!」

「それではこのエントリー用紙に氏名、またはコンビ名をお書き下さい」

「こ、コンビ名…」

二人は顔を見合わせた。

「あ”ぁ”-!どうして今まで気付かなかったんやぁ!そや、俺、今コンビやん!」

「そういや、コンビ名とかって考えてなかったな…」

「は、はよ決めな…」

ふと後ろを振り返ると、10組近いコンビが後ろに並んで、洋平達を睨んでいた。

「………お先にどうぞ」

 

「どうしよかぁ~コンビ名」

「どうしようか?」

「ウンコ星人とかでええんちゃう?」

「俺はそんなみっともないコンビ名はお断りだ」

「え~、ほな、大輔が考えぇよ」

「ドラゴンオーバードライブなんてどうだ?」

「カッコつけすぎやろ」

 

もう、ほとんどのコンビはエントリーを済ませていた。

洋平がう~ん。と考えてると、大輔に名案が浮かんだ。

「これだ!これしかねぇ!」

すると大輔がエントリー場所に向かって走っていった。

そしてなにやらコンビ名のところに書き込んでる。

「お、おいおい…。勝手に決めるなよ…」

大輔はエントリー用紙の一番下を指差した。

「これでどうだ…?」

「ほぅ…、大輔にしちゃぁいいネーミングセンスや」

「早くエントリー用紙渡してくれねぇかな?」

後ろから声がした。

「よう、洋平。今回はピンじゃねぇのか?」

とんがりブーツの辺見が立っていた。

「おぅ、辺見!今回からはこの大輔が俺の相方や!」

「そうか…」

辺見は興味が無いといった感じで、エントリー用紙を奪い取った。

「おぅおぅ、天下のとんがりブーツさんは余裕やなぁ…、自らトリを選ぶとはな…」

「まぁ、今回も俺等の圧勝だろ。…ところでこの一個上のコンビ名はお前らか?」

「そうや!」

洋平は自信たっぷりに答えた。

「ふ~ん、ネーミングセンス無ぇな…」

「なにぃー!とんがりブーツのほうがアホみたいな名前やないか!」

「芸人だったらアホみたいな名前考える方がセンスあるんだよ」

「ちっ!見とれよ辺見ぃ~!!」

「そういや、お前、爆笑オフロードのオーディション来てたな、受かったのか?…まぁ、お前が受かるとは思えないけどな…」

「そういうとんがりブーツは受かったんかいな」

「当然、もはや俺たちもプロだなぁ…、ま、洋平は一生アマチュア芸人として頑張ってくれ」

へ、辺見のヤロー…!

洋平はくやしさをバネに絶対次の爆笑オフロードに出演してやると心に誓った。

 

そして、イベントが始まった。

俺たちの出番はトリの一個前やから出番はまだまだやな。

 

そして次々とコンビのネタが終わっていく。

もう、次の番になっていた。

「やべ…、ちょっと緊張してきた」

「アホぉ!こんなちゃちな舞台で緊張すな!」

「それでは次のコンビの登場です!」

司会者が俺等を紹介する。

洋平と大輔は拳を作って「ガッ」と合わせた。

 

「少年ジャックナイフ!」

 

そして舞台に出て行く。

「はいどーもー、少年ジャックナイフです。よろしくおねがいします!」

「僕がツッコミの大輔です!」

「そして僕が…、ヴォーカルの…YOUHEIです…」

「いや、漫才にヴォーカル必要ねーだろ!」

「斬新かな…と」

「そんな斬新さは必要ねーよ!」

「ヴィジュアル系ですよ…?」

「知るかぁ!」

「そうか…、それじゃ、漫才…始めようか…」

「え!そのキャラで漫才続けるつもり!?」

「まぁ、いいですけど…。よく人の家に行ったら困ることってありませんか?」

「…ん」

「トイレに入って、トイレットペーパーが三角に折られてたとき、これ俺も折っといた方がいいのかなぁ~?とか」

「…ん」

「それで、折ったら折ったで、後で友達とかに怒られるんですよ、折り方が違う!って言われて…」

「…ん」

「そんで、折らなかったら折らなかったで、また怒られるんですよ、なんで折らないんだ!って」

「…ん」

「そこで怒られない方法考えたんですよ。トイレットペーパー全部使って出てくるってね」

「…ん、なんでやねーん!

「ちょっ!やりにくいっ!…もう普通に出来ないんですか!?」

「…ん、普通に?出来ない事も…無い…」

「じゃあ普通にしてくださいよ…」

「…ん、じゃあ…スイッチを…」

「スイッチ?スイッチのON、OFFでそんな喋り方になってんの?」

「…ん、早く、この右乳首を…」

「乳首がスイッチになってんのかよ!押せばいいんですか?はい、ぽち」

「…んっ!んんんっ!はいぃいぃぃ、元にもどったでぇ~」

「ちょっ!志村けんのやるおばあちゃんみたくなったぞ!それが普通なのか!?」

「あぁあぁぁ…、こっちちゃうぅ?じゃあこんどは左乳首のスイッチを…」

 

********************************************************

 

「どうも、ありがとうございましたー!」

そして出番を終えた二人はソデへハケていく。

手ごたえは十分だった。

再び二人は拳を合わせる。

「洋平のわりに中々よかったじゃないか…、それじゃ次は俺たちの番だ」

とんがりブーツの二人が司会者に紹介され、ソデから出て行った。

俺たちはソデからとんがりブーツの漫才を見ていた。

「ちくしょう…、ウケとるなぁ…」

「なに、俺たちも負けてないさ」

「そういや、ジャック見たか?」

「いや、俺は漫才に集中してたから客席見る余裕なかったよ…」

「ジャックおらんかったで?」

「まぁ、散々ネタ合わせのとき見てたからもう飽きたのかもよ?」

 

そして審査発表の時がやってきた。

審査発表の時には出演者全員横に並ばされて、自分のコンビ名を読まれるのを待つ。

「さぁ、今回は白熱したバトルでしたねぇ!さぁ!審査員の判定はどうでしょう!?」

とんがりブーツ3票

少年ジャックナイフ2票

「ちっ、もう5票も差ぁ付けられてもうたな…」

あとはお客さんの票に願いを込めるしかない。

「おっと!お客さんの票の集計が終わったようです!それでは発表します!」

発表は最下位から行われる。

一位と二位になったときに一位を発表するシステムだ。

五位、四位と名前が呼ばれていくが俺たちの名前はまだ出てない。

「三位はァ…、コタロー&ケースケ!」

「おぉっ!俺たち一位か二位だぜ!」

「ちょっと黙ってろ…」

「お、おぉ…、わりぃ…」

洋平は凄い真剣だった。

「そして、今回の一位はぁ…、何と今回もとんがりブーツのお二人!」

洋平はがっくりと肩を落とした。

「と、同票で少年ジャックナイフも一位だァ!!」

わーーー!!っと客席から歓声が上がる。

「ははっ!俺たち同票で一位だってさ!優勝だぜ!」

「ま、マジか…。よっしゃー!!」

 

*****************************************************************:

 

二人は夜の公園に来ていた。

会場に来ていなかったジャックに優勝した事を報告する為だ。

「おーい!ジャックー!俺たち優勝したぜー!」

「おかしいな…、いつもはここにおるはずやねんけどな…」

俺たちはしばらく公園内を探した。

しかし、ジャックの姿は何処にも見当たらなかった。

「今日はもう帰ったんちゃうかな?」

「そうだな、また次のイベントのネタ合わせのときにひょっこり現れるだろうさ」

「ほんじゃ!優勝祝いにラーメンでも食ってくかぁ!」

「お、いいねラーメン。ところでお前金持ってきてるんだろうな…」

「賞金の半分があるがな…」

「その半分の半分は俺のなんだからな!」

 

*********************************************************

 

ラーメンをすすってる二人。

後ろでテレビではニュースがやっていた。

「しっかし、とんがりブーツにはやっぱり勝てへんかったな…」

「なに、次のイベントで打ち負かしてやろうぜ!それに同票だったんだ、ドローだろ」

やいやいそんな話をしていた。

『続いてのニュースなんですが、連続通り魔。現代の”切り裂きジャック”と呼ばれていた連続通り魔事件の犯人が今日自主してきました。犯人は17歳の少年だったという衝撃的ニュースなんですが、この事件をどう思いますか?』

『そうですねぇ…、最近の若者は夢を持ってないんですかね?夢を持っていればこんな事件を起こす事も無いと思うんですが…』

ニュースがBGMのように流れてる中で二人は優勝した事をバカみたいにはしゃいで喜んでいた。

その時、ニュースを見ていたラーメン屋のオヤジが話しかけてきた。

「夢の無い少年ねぇ…。お前さん達、夢ちゃんと持ってるか?」

「もちろんや!」

「おぅなんだい?おっちゃんに聞かせてくれ」

そして二人は顔を見合わせてオヤジに向かってこう言った。

 

「お笑い芸人や(だ)!!」

 

『少年ジャックナイフ』 

 

************************************************************

 

今日のあとがき。

いやぁ~、どうでしたか?『少年ジャックナイフ』

自分的には中々いい感じで終われたかと思います。

ジャックの存在が大きく左右したコンビ名だったのですが、そのジャックはというと…。

まぁ、ジャックも二人のように夢が欲しかったんでしょう。

夢に向かって必死に頑張ってる姿を見ていたのはその為だったんじゃないかと思います。

退屈な毎日の中で見つけた異質な存在「洋平」と「大輔」に魅了されたんですねきっと。

個人的にはジャック好きです。

あの不思議な感じが好きです。

このラスト思いついたときはナイスアイデア!

と、思ったけど、実際ジャックにその役割をやってもらったのはツラいところですね。

っていうか裏主役はジャックです。

そのうち番外編としてジャックのストーリー書こうかなと思ってます。

それと、特別出演のコタロー君とケースケ君。

残念ながら三位でした。

あと、読んだ方はよろしければ感想を~。涙

何か一人で盛り上がってるアホな子に見えるんで…。泣

それでは『少年ジャックナイフ』終わり。

また、どこかのステージで会いましょう。

| | コメント (0)

『少年ジャックナイフ』第三本目。

洋平と大輔は次のショッピングモールでのイベントに向けて、夜の公園で大輔の書いてきた台本でネタ合わせをしていた。

「…せやからなんでここでお前の小学校時代の話しとんねん!」

「いや、今の日本の学校問題は俺の小学校時代の頃と酷似してるんだよ…」

「どんなところが酷似しとんねん」

「まぁ、給食費の未払いだな」

「あぁ、確かに、今アホな親が給食費払わん言うて子供みたいに…ってちょっと待てや!」

洋平がネタの途中の関係ないところで突っ込んだ。

「ん?今のところツッコミ入れるところじゃないぞ?」

「ちゃうわ!何で俺がツッコミになっとんねん!」

「いや、関西弁で突っ込んだ方が面白いかなぁって思って」

「俺がボケやる言うたやろ!」

「だって洋平にボケさせたら全部下ネタになるだろ?」

「そ、そんな事あらへんわ…、俺かてちゃんとしたネタ出来るわ!」

「じゃあアドリブで何かネタやってみるか?」

「あ、アドリブか…、いきなり難易度の高いものを持ってきよったな…」

「じゃあいくぞ」

「はいどーもー!」

「まぁ、なんやかんや言うて最近あれやな…」

「何ですか?あれって?」

「あれや、あの~、この街にも風俗店が増えたな」

「え?いや、知らないですけど」

「俺は毎月風俗雑誌チェックしとるからしっとんねん、その中でもこの間ええ店見つけてん」

「いや、お前高校生だろ!風俗行くなよ!」

「大丈夫や、ちゃんとシルクハットに燕尾服着てちょび髭蓄えて行っとるがな」

「いやいや、逆に怪しいだろ!それ!」

「で、そこの風俗のおねぇちゃんがえらいサービスええねん」

「まぁまぁ、僕もお年頃ですから興味はありますよ、で、どういう風にサービスいいんですか?」

「毎回帰り際に柿ピー一袋くれんねん」

「直接的なサービスじゃねーじゃねぇか!」

「あと、愛撫が…」

「はい、ストップ!」

「な、なんや…、これからが盛り上がるところやぞ?」

大輔がはぁっとため息を付いた。

「あのなぁ…、下ネタ禁止って言ってるだろ?ある程度まで許したけどそこまで行ったらもうダメだ」

「な、なんでやねん!ホンマに愛撫上手いねんぞ!」

「ホントに行ってるのかよ!!」

そんなやり取りをしてると、公園の芝生の方からクククッっと笑い声が聞こえた。

「どうやら、お客さんが一人いたみたいだな…」

「な、何や!お前は!今ネタ合わせ中やねん!要するに取り込み中やねん!」

「…気にしなくていいよ、どうぞ続けて…」

俺たちど同年代くらいの少年が言った。

暗がりにいる少年は切れ長の目、スッとした鼻筋、薄い唇で黒い髪をあご下まで伸ばして、ニット帽にスケーター風の服装をした美少年だった。

「気にしなくていい言うても気になんねん!」

「まぁ、いいじゃねぇか。舞台ではもっと客いるんだろ?一人くらいかまわねぇじゃねぇか」

と、大輔が諭した。

「ま、まぁええわ…」

洋平もそれを聞いてそこにいることを許可したようだ。

で、ネタ作りを続ける。

「だからネタは俺が作ってくるって!」

と、大輔。

「アカン!お前がネタ作ったら俺がツッコミになっとる!」

と、洋平。

「だって、洋平にネタ書かせたら下ネタしか書かないだろ!?」

と、大輔。

「下ネタで何がアカンのや!下ネタこそキングや!」

と、洋平。

「あぁ、もう堂々巡りだよ…、じゃあ明日二人でネタ書いてきて面白い方を採用しよう」

「分かった、おもろいネタ書いてきた方が勝ちって訳やな…」

洋平は勝負事が大好きだった。

「それじゃ今日は解散、お疲れ」

「おう、ほな、また明日な」

帰り際、さっきの少年がいた芝生の方を見ると、まだ芝生に座ってこっちをみていた。

「なんや、気持ち悪いな…」

そして、二人は家へ帰っていった。

 

************************************************************

 

次の日の夜、公園にて。

「さて、どっちがおもろいネタ書いてきたか勝負や!」

二人はネタを書いた紙を交換し、しばらくネタとにらめっこしてた。

「よっしゃ!俺勝った!」

「何、言ってんだよ!俺の勝ちだろ、コレは!」

「俺の勝ちや!」

「…良く考えたら二人とも自分が面白いと思ってるもの持ってきてるんだから第三者に見てもらわないと意味ないよな…」

「そういや、そうやな…。どないしよ…」

洋平がふと芝生の方に目をやると、昨日の少年が座ってた。

「うわっ!また!」

「ん?どうした?」

「いや、昨日のニットがまたおんねん…、ちょっと気持ち悪いわ…」

「おぉ、丁度いいじゃねぇか、彼に見てもらおうぜ」

「うぇっ!マジか!?」

「おーい!」

「ちょっ、やめたほうがええんちゃう…」

洋平の制止を聞かず、大輔は芝生の方へ駆けていった。

「なんか、あいつ不気味やねん…」

「おーい!オッケーだってよー!見てくれるって!」

「ふん!勝手にせぇ!」

街灯の下に移動し、少年はまず、洋平のネタから順に見ていった。

「ん…」

少年は大輔に片方の台本を渡した。

「こっちの方が面白かったのか!?」

少年はこくりとうなずいた。

「はっはっはー!洋平ー!俺の勝ちだー!」

「なっ!なんでやねん!あいつの目は節穴か!」

少年はもう一つの洋平の台本をゴミ箱に「ポイッ」っと捨てた。

「がっ!あんにゃろー!!」

 

ネタは決まった。

後はこのネタを完成させるだけだ。

 

*****************************************************************

 

数日後、夜の公園。

明日は遂にショッピングモールのイベントの日だった。

連日ネタ合わせをしている二人。

それに、それを見ている少年と言った不思議な構図がすっかり出来上がっていた。

あの日から少年はずっと二人を見てきていた。

いや、それ以前からあの公園にはあの少年がいたのではないだろうかと思わせる。

「なぁ…、やっぱこの乳首スイッチってのやめようぜ…」

「ちょっと休憩しようやー!」

「そういやそうだな、ちょっと疲れたな」

「ほな、俺ジュース買って来るわ、お金貸して」

「お前金持ってきてねーのかよ、ほら、俺の分も買ってきてくれ、メローイエローな」

「アホか!今どきメローイエローが自販機に並んどるか!」

「無かったらコーラでいいよ」

そして、洋平は自販機に向かった。

自販機にはメローイエローがあった。

「なんであんねん…」

洋平はオレンジジュースとメローイエローを買って戻っていった。

 

「おーい、メローイエローが奇跡的にあったぞー」

「お、サンキュー!」

 

そして、ネタ合わせを再開する二人。

しばらくネタ合わせをしていると、公園の入り口の方が騒がしくなった。

「…ん?なんやろな?まぁ、ええわ、続けるで」

二人が漫才を続けていると、さっき騒いでた集団が二人に近づいてネタ合わせを見始めた。

「ぎゃっはっは!こいつら何?オワライゲイニンってやつ?」

「超ウケるんだけどー!!公園でやってるよー!」

「っていうか何か超真剣なんだけどー、バカじゃないのー?」

「そんなオワライゲイニンのマネ事はいいから、お兄さん達にちょっとお金貸してくれない?」

男二人と女二人は二人をカツアゲし始めた。

「なんやねんお前ら…、真剣にやっとんねん、邪魔や、はよどっか行け!」

「ぎゃっはっは!関西弁だよ、マジかよ、っていうかクソナマイキなんだよ!!

一人の男が洋平の胸ぐらを掴んだ。

「やめてくれ!俺たち真剣にやってるんだ!勘弁してくれ!」

「別にお前らが真剣にやろうと俺等はカンケーねーんだ、よ!」

男が洋平に殴りかかった。

 

「バキッ!」

 

殴られた洋平はしばらく殴られた事に気付かなかった。

「…あ、何だよお前?今殴った?殴ったよな?俺何もしてねーよな?テメェ…、ブッコロス…!」

洋平の目が「ギッ」と見開いた。

大輔はやばいと思った。

洋平が関西弁じゃなくなったときはかなり危険だ。

前にも学校で、隣のクラスのヤツと喧嘩になったとき、標準語になってそいつを半殺しにして停学処分を受けた事があった。

明日、本番なのに、こんな所で警察沙汰になったらせっかく練習してきたのがパーになる。

「わかった!もうやめてくれ!金は渡す!それでいいだろ!?」

「おう、こっちのガキはもの分かりいいじゃねーか…、つっ!」

「…お金なんて渡す必要無いよ…」

ニット帽の美少年が不良の後ろに立っていた。

「早く行かないと、背中に穴空けちゃうよ?しかも沢山…」

「ちょっ…、ちょっと待て、落ち着け…、な。もう俺等行くからよ…」

なんだ?急に男が怖気づき始めたぞ?

「ブッコロス…、ブッコロス…!」

「洋平!落ち着け!もう大丈夫だって!」

集団はそそくさと帰っていった。

街灯に照らされた少年の手にはナイフが握られていた。

「背中に…、ナイフを…?」

少年は男の背中にナイフをあてていた。

その証拠に、ナイフの先端にちょこっと血が付いていた。

少年はナイフをしまった。

「…さ、続けなよ…」

「ありがとう、助かったよ、キミ…。そういや、名前なんていうんだ?」

「…ジャック…」

そういうと、少年はいつもの芝生に戻っていった。

「ジャック?日本人じゃないのか?」

「ちっ、アイツは俺がしばき倒す予定やったのになぁ…」

洋平がいつの間にか正気に戻っていた。

「ジャック言うたか、あいつ。あいつに感謝せなあかんな…」

「そうだな、警察沙汰になんかなったら台無しだもんな…」

「ほな、あいつの為にも絶対明日は優勝せなあかんな」

「はは…、そうだな…」

「おーい!明日ショッピングモールのイベント出るから見に来てくれよー!絶対優勝するからなー!」

そして、二人はネタ合わせを続けた。

それをジャックと名乗った少年が見続けていた。

 

**************************************************************

 

今日のあとがき。

今回でタイトルのキーワードを全て使い果たしてしまった orz

さて、ジャックと名乗った少年はなぜ、二人のネタを見ていたのか?

そして明日のイベントで二人は優勝出来るのでしょうか?

それでは『少年ジャックナイフ』第三本目終わり。

| | コメント (0)

『少年ジャックナイフ』第二本目。

次の日、学校で洋平は大輔を呼び出した。

「よう、大輔ぇ…」

ヤンキー風に大輔ににじり寄る洋平。

「よぅ、どうした?こんな所に呼び出して?」

「呼び出すゆうたら体育館裏って相場はきまっとるがな…」

「そうか、もうすぐ授業始まるから手短に頼むぜ。はっはっは!」

「笑うなぁ!こっちは真剣やねん…」

そういうと、いつもへらへらしてる大輔の顔つきが変わった。

「どうしたんだよ?何の話だ?」

「お前と俺…、どっちがおもろいか勝負や!」

「はぁ…?何だよそれ…?」

「ええからこの果たし状受け取れやぁ!」

大輔に果たし状を叩き付けた。

「…おい、これ果たし状じゃなくて”はだしジョー”って書いてあるぞ」

「はだしのジョーとかけたんや!」

「それを言うならあしたのジョーだろ?はだしのゲンとごっちゃになってんじゃねーか!」

洋平は耳まで真っ赤になった。

素で間違ったボケほど非常に恥ずかしいものはない。

「と、とにかく、今日一日でどっちがどれだけおもろいか勝負や!クラスの皆にはもう話しつけてある!」

「あのなぁ…」

「その果たし状にも書いてあるとおり、負けたほうは勝ったほうの言う事何でも聞くこと!」

「何でも言う事聞くって…、別に俺に何かしてほしけりゃ言えよ。出来る事ならしてやるからよ、こんなマネやめようぜ?」

「うっさいわ!ボケ!亀頭!ええか!真剣勝負やからな!手ぇ抜いたら許しまへんどすえ!」

「京都弁混じってるぞ?」

「ほな、先教室行ってるからな!」

 

-教室-

 

「よぅ、どうだった、洋平?大輔了承したか?」

クラス中が事の経緯を気にしていた。

「おう、完璧に俺の虜やな…、見とれよあのさわやか3組!」

「俺は、洋平と一緒で一組だぞ?そんな昔やってた教育番組名で人を呼ぶなっつーの!」

後ろに大輔が立っていた。

「なっ!お前いつの間に!」

「いや、そりゃ同じ教室なんだから後付いてくよ」

「まさか、朝からずっと!?いつから?ねぇ、いつから?朝のウンコの時から?」

「何でそんな微妙に嫌なタイミングで後付けるんだよ!今さっき体育館裏からだろうがよ!」

教室が沸く。

…これはっ!?

…どっちだ!?

洋平と大輔との空気がピンと張る。

「ぎゃっはっは、朝のウンコの時に気配で気付けよ!」

「はははっ、微妙に嫌なタイミングって言い回しウケるな!」

どうやらドローのようだ。

そして授業始めのチャイムがなった。

 

授業中も洋平と大輔のバトルは続いていた。

「それでは、この記号の集合体を何と言うか…、えーっと誰に答えてもらおうかな…」

そこで、すかさず、洋平が手を上げる。

「ぉ、珍しいな、洋平が進んで手を上げるなんて。それじゃ、洋平答えてくれ」

「精液です!」

クラス中シーンとなった。

教師ははぁっとため息を付いて、がっくりと肩を落とした。

「あ、コレはですね、記号を精子としまして、その集合体を表す名前を精液と…」

洋平はスベったボケを説明するという恥ずかしい行動に出ていた。

そして、次に手を上げたのは大輔だった。

「お、今度は大輔か。頼んだぞ大輔…」

「この記号を仮に長島監督だとしましょう。そうすれば、その集合体の答えは自ずと出てきます!」

「…一応聞くが、その集合体の名前は?」

「…広島カープです!」

クラスにどっと笑いが起こる。

「カープってマイナー!」

「ジャイアンツって言うかと思ったらそっちかよ!」

「先生も巨人って言うのかと思ったぞ。大輔面白いな」

くっ!この勝負は負けか!

 

この後も勝負は続く。

「…こうなりゃ息子の皮をKILL羽目になるな!」

「ビッグニュースビッグニュース!ウニって海の栗じゃなくって、栗が山のウニだったんだって!」

俺、下ネタ。

大輔、無難に一般ウケするネタ。

 

*********************************************************

 

そうして放課後

「さて、今日一日どっちがおもろかったか、この投票箱に入れてくれ!まぁ、勝敗は目に見えてるけどな」

…投票箱に次々と紙が入れられていく。

 

そうして結果発表。

「結果発表だー!!」

洋平14票。

大輔16票。

大輔が僅差で勝利を勝ち取った。

「な、なんでやねん、笑いの神は俺には降りてこんかったんかいな…」

クラスの男子が説明する。

「まぁ、洋平のネタはほぼ、いや、全部下ネタだったからな。男子の票はそっちにながれても女子の票は大輔に流れるだろうさ」

「ち、畜生…、約束は約束だ…。お前の願いを何でも一つ叶えてやろう…」

「なんだかシェンロンみたいだな、はっはっは!」

「いいから、はよ、願い事いうてみ!」

「う~ん、そうだなぁ…」

大輔はしばらく考えて、ようやく口を開いた。

「うん、やっぱこれが一番いいな、はっはっは!」

「笑っとらんで、はよ言えや!」

いつになく真剣な顔で大輔は言った。

「洋平…!」

「な、なんや…?」

「俺と、コンビを組もう!」

「は?何言うとんねん、お前…」

「いや、実を言うとさ、俺もちょっと憧れてたんだよね、お笑いってさ、はっはっは!」

な、なんや、こいつ…、俺とコンビだ?正気か?

「それにホラ、いつまでもピンで下ネタばっかりやっててもしょうがないだろ?」

教室中から「いいじゃんいいじゃん!」と声があがる。

「洋平と大輔なら絶対上手くいくって!」

そうだ!そうだ!

と、皆でやいやい、話を進めていく。

「ということで、よろしく、相方!ははは!」

「ちょ、待て、お前ら!コンビだなんて俺は納得できん!」

「何でも言う事聞くんじゃないのか?はっはっは!」

「ち、ちくしょ~…、ボ、ボケは俺だからな!」

こうして俺と大輔はコンビを組むことになった。

さて、これからどうなることやら…。

 

*****************************************************

 

今日のあとがき。

遂に洋平と大輔がコンビ結成。

これからどうなるのか!

乞うご期待!

っていうか今日のあとがきは手抜きっぽい。

それでは『少年ジャックナイフ』第二本目終わり。

| | コメント (0)

『少年ジャックナイフ』第一本目。

「来た来た来たぜぇ!!」

届いた封筒を持って自室に駆け込む。

「………」

洋平は届いた封筒を開けて、中身を確認した。

「また…、落ちた…」

”今回、第17回「アマチュア爆笑オフロード」オーディションへご参加ありがとうございました、残念ながら今回は「不合格」と…”

「お、おかしい…!この間教室でやったときは大爆笑やったネタやぞ…!」

洋平は何度、この苦渋を味わってきただろうか。

「やっぱり、俺、才能あらへんのかな…?」

洋平は諦め気味に届いた封書をゴミ箱へほうり投げた。

”アマチュア爆笑オフロード”とは地元で行われるお笑いのイベントだ。

この舞台で、優勝したアマチュア芸人はプロになれるかもしれないのだ。

何せ、主催が大手芸能事務所、”ヨシプロ”なもんだから、使えると判断された芸人はプロへとスカウトされるのだ。

洋平は5回連続で、オーディションを受けていた。

中学生時代から応募し続けていた。

だが、ことごとく、「不合格」の烙印を押され続けてきたのだ。

それもそのはず、洋平の主なネタは下ネタばかりだったからだ。

それと、関西人でもないのに下手な関西弁を使うのが、審査員の評判を落としていた。

「あぁ~、相方見つけてコンビでも組まなあかんかなぁ…、でも俺に釣り合うような相方なんておるわけないがな…」

洋平はベッドに横たわりながらため息を付いた。

 

**************************************************************

 

「おっす!洋平!どうだ?アマチュア爆走ロード受かったか?」

朝、学校へ登校してる途中で声をかけられた。

「大輔か…、あかん。また落ちた。それと爆走ロードやなくて爆笑オフロードな…」

「あぁ、そうそう、爆笑オフロード!」

大輔がはっはっは!と笑った。

こいつは大輔、同じ高校のクラスメートだ。

いつも何かにつけて爆笑している。

「それとよ、今月のショッピングモールのイベントにまた出るんだろ?」

「あぁ、今度は大爆笑をさらってやるわ!」

この地域の大型ショッピングモールでは、毎月アマチュア芸人を集めて、勝負させている。

勝敗は、客が面白いと思った芸人に一票入れるという方式で、審査員は5票分の得点を持っている。

このイベントで優勝すれば、そのショッピングモールにあるテナントどこでも使える券5000円分もらえるのだ。

「まぁ、”とんがりブーツ”には勝てないと思うけどな」

また大輔ははっはっはと笑っている。

”とんがりブーツ”とはボケとツッコミ両方担当の辺見とただ立っているだけの面白フェイス、多田のコンビだ。

実際何度も優勝してて、その新しいスタイルは目をひくものがあった。

そういや、とんがりブーツの二人は爆笑オフロード合格したんかな?

洋平が思った。

爆笑オフロードのオーディションのとき、とんがりブーツの二人を見た。

「それにしても先月のイベントは酷かったなぁ…、ぷっ!『我輩はオナニー伯爵である…』だって」

大輔はぎゃっはっは!と爆笑し始めた。

審査員も客もこいつくらい爆笑してくれればいいのに…。

洋平はそう思った。

そう、案の定、スケートリンク状態だった。

「あ”ぁ”!あかんあかん!もうこうなったら芸風を変えるしか…」

「はっはっは、まぁ、頑張れ」

ポンと肩を叩かれた。

 

-学校-

 

学校へ着いてからはネタ作りの時間だ。

授業なんて聞いちゃいねー。

「この間…、オトンが野球中継を見ながら…ウンコをつまみにビールを…」

スカトロネタだった。

「あ”ぁ”-!アカンアカン!こんな下ネタじゃまたスベるにきまってらー!!」

スカトロネタの紙をぐしゃぐしゃと丸めてポイッっとゴミ箱に放り投げた。

「はぁっ…、俺には下ネタの神様でも付いとんのか…?」

「こら、洋平!うるさいぞ!」

「すいまセンズリ!」

おまけに怒られる始末。

 

-休み時間-

 

「はぁっ…。一体どうやったら普通のおもろいネタが書けんねん…」

ふと、教室を見渡してみた…。

女子が隣のクラスのイケメン君の話を楽しそうにしている。

「俺もイケメンに生まれれば、多少の下ネタでも笑ってくれるんやろうなぁ…」

ただ、洋平の下ネタは”多少”とは言いがたかった。

他には大輔がなにやら楽しそうにクラスメートと喋っていた。

「でさ、でさ、そのオバさんが犬のウンコを片付けようとしたら、犬がウンコに砂かけてそれ片付けようとしたオバさん顔面砂だらけにされてたんだよ!はっはっは!」

聞いていた連中に笑いが起こる。

「その話、どこがおもろいねん…」

しかし、笑いがあるところに我あり…。

「そういえばさぁ、この間深夜にトイレに起きたとき俺見ちゃったんだけどさ…、オトンがなにやら冷凍庫開けてガサゴソしてるから何しとんのかなぁ~思て良く見てみたんよ。そしたら、中ぐらいのタッパ取り出してな、それをおもむろに空けてレンジでチンしてから、それをつまみながらビール飲んでたんよ。そんで次の日、オトンどんだけ美味いモン食うてんねやろと思って、こっそり冷凍庫開けてそのタッパ空けたらウンコ入っててん!実はウチのオトンスカトロ趣味やったんやぁ~、思うて自分の部屋で泣きながらこの事は墓場まで持っていくって心に誓ったんや…」

颯爽と、洋平は大輔を跳ね除け、負けじとウンコトークを披露した。

当然、全部ウソだ。

クラスメートは笑ってた。

「お前の親父スカトロ趣味なのかよ、ひっひっひ!」

「えらいもん見ちまったな、ぎゃはっはっは!」

「ていうかそれもう趣味としてじゃなく、つまみとして楽しんでるじゃん!」

フン、どんなもんや…。

「っていうか、お前墓場まで持ってくって言って、今、こんな大勢の前で言っていいのかよ!親父さん報われねーな!はっはっは!」

大輔が更に話を広げたのも手伝って更に爆笑してた。

これは…?大輔が話しを広げてくれた?っていうかツッコミ?ここの話を広げてくれれば…!

「ん?どうした?洋平」

「いや、一応オトンには断ってきたんよ、オトンの趣味皆に教えたってええかぁ?って。そしたら釣りのことだと思ったんやな…、快くOKしてくれたわ」

「親父さーん!誤解してますよー!知られたくない趣味暴露されてますよー!はっはっは!」

更に笑いが大きくなる。

それを聞きつけた他のクラスメートまで俺たちの周りに集まって話を聞いていた。

「いや、でも、俺、一つだけ引っかかんねん」

「ん?何に引っかかってるんだよ?」

「アレは一体誰のウンコやったんかなぁ…って。味からしてオカンのとは違うねん…」

「食ったのかよ!しかも母親のも食ったことあるのかよ!はっはっは!」

「食うたよ、チンしてから食おうか、常温解凍かで、迷ったけどな」

「そんなもん洋平のさじ加減一つだろ!はっはっは!」

皆が爆笑してる!!

今まで、散々俺を嫌煙してた女子までもこんなウンコトークで笑ってくれてる!

これは遂に俺の時代の到来かぁ!?

すると、一人のクラスメートがこう言った。

「いや、大輔のツッコミおもしれーよ。洋平の話だけだったらややウケくらいだったけど、大輔のツッコミで大爆笑だよ」

「だな。あんなしょーもないウンコネタを上手くツッコんでるよな。しかもアドリブで」

何故か皆、大輔を褒めていた。

いやいや、ここの手柄は俺のモンやろ!

「え~、そんな事ないってば。はっはっは!」

この野郎は爽やかに笑いやがって!

そうこうしてるうちにチャイムが鳴ってしまった。

 

帰りのHR前でも洋平はボケまくる。

黒板にイタズラ書きされたち○こを指差して、「誰や!俺のイチモツをこんなにリアルに模写したのは!!」

「いや、洋平のってこんな書きなぐられたようなやつなのかよ!はっはっは!」

クラスが爆笑する。

くそっ!大輔のヤツ!余計な事いいやがって!!

これは俺単独でも十分笑いがとれるっちゅうねん!

洋平は何故か大輔に対してライバル心を燃やしていた。

「くっ!今日はこの辺で勘弁したるわー!」

「何の話だ?、まだ帰りのHR終わってないぞー。はっはっは!」

「知るかボケェー!」

そして洋平は教室を飛び出していった。

「なんだぁ?どうしたんだ?洋平…。はっはっは!」

 

**************************************************************

 

「ちっ!何か今日は納得いかん日やったな…」

洋平はクラスメートの一人の言葉が頭から離れなかった。

『…大輔のツッコミおもしれーよ…』

くそっ!

そんじゃ俺の話は面白くねーってのかよ!

「へっ!あんなモンまぐれや偶然や!明日になったら分かるわ!俺はピンに命をかけとんのや!」

昨日まではコンビを組む事を考えていた洋平だったが、何故かピンに命をかけてることになっていた。

「まっとれよ、さわやか3組大輔ェ…、どっちがおもろいか明日証明してやるからなぁ…!」

洋平は闘志もメラメラと燃やしていた。

 

*******************************************************

 

今日のあとがき。

始めに、下ネタばっかですいません。汗

今回はお笑い芸人を目指す主人公の青春爽快ストーリー。

前回書いたバンドものと似た毛色になりそうですが、こっちもカッコ良く書きたいと思います。

ストーリー重視でお笑い部分は面白くないと思いますが、そこは勘弁して下さい。

またも、短編です。

今のところ続き書けれそうなのは、『始まりと終わりの物語』『ドラゴンオーバードライブ』だけですね。

わらべ唄の響く夜』は主人公殺されちゃってますし、『アスラの花』に限っては完全読みきりですし…。

まぁ、わらべ唄の響く夜』は一から書き直すか、別シナリオ考えるかすればどうにかなりますね。

『アスラの花』は童話シリーズとして出来そうですがタイトルが変わっちゃいますね。

今のところ全部続き、もしくはシリーズものは書けそうですね。

さて、今回もタイトル付けなんですが、「お笑い」って分かりやすいタイトルを考えよう。

と、言う事で、タイトルを考えてたんですが、考える事15分。

思いつかず… orz

仕方ないので、無関係っぽいと見せかけて意味深なタイトルで…。

毎回こんなんで、すんません。

それでは、『少年ジャックナイフ』第一本目終わり。

| | コメント (0)