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『シーフ・ザ・チープ』第十一話。

「あ”ぁ”-もう歩くのめんどくせー!」

「カイル、口を動かす前に足を動かせ」

「ちゃっちゃとオーラで行こうぜ」

「バカだなカイル」

「何だと?」

「どこにそんな都合のいいオーラを持ってるヤツが居るんだ?居るならぜひ紹介してくれよ」

「ん~、ちょっと待ってろ」

そう言うとカイルはケータイを取り出してどこかに連絡してるみたいだった。

「あーもしもし?うん、オレオレ、あ?詐欺じゃねーよいいからすぐ来いよ。待ってるからな。んじゃ」

「すぐ来るってさ」

「誰に連絡したんだ?場合によっちゃお前を殺さなきゃならない事になるんだが」

「べ、ベルゼ!」

「大丈夫だよ、俺の女だから」

「あー、そうかいそうかい。マセガキが」

「お、来たみたいだぜ?」

「カイルー!もうどこ行ってたのよー!お父さんカンカンだよー!?」

「悪い。もう少し時間かかるんだよ。俺の計画はな」

「計画?何それ?」

「いいから黙ってテレポーテーション頼むわ」

「ぶー、何よー、呼んだのはそれだけー?」

「あぁ、そんだけ」

「おいおい、そんな言い方じゃレディーに失礼だろ」

「何?このチャラいの」

「チャ、チャライ…」

ベルゼが唖然としていると、少女は魔方陣を書き始めた。

「それじゃ、カイル御一行様ごあんなーい」

パチッ、パチパチッ!

「うわっ、何だ!?地面に吸い込まれる!」

「あー、シドはこういうの初めてか、大丈夫だ。ちょっと酔うけど問題ない」

「う、うわぁーーー!!…あ?」

あっという間に目的地に着いた。

「はい、ここでしょ。来たかったの」

「サンキュー、お前もう帰っていいぞ」

「何よ人呼び出しておいてその態度はー!」

「べ、ベルゼ。今の何?」

「あー、オーラは人によって違うからな、こういうヤツも居るって事さ」

「じゃ、じゃあベルゼのオーラってどんなの?」

「知りたいか?」

シドは黙って頷いた。

「ふっふっふ、そうか。そんなに知りたいか」

シドはコクコクと頷く。

「どうしよっかなぁ~」

するとカイルがベルゼに呼びかけた。

「おい、リーダーここでいいんだろ?」

「お、そうだな。サンキューお嬢ちゃん」

「ふんっ」

少女は鼻を鳴らしながらそっぽを向いた。

「やれやれ、どうやら嫌われたらしいな」

「早く俺の壺出してくれよ」

「メイス、出してやれ」

「えっと、壺、壺と」

ガサゴソとスーツに手を突っ込んで引っかき回していた。

「えっと、これかな?」

「そうそう、それ。返して」

「ベルゼ、いいの?」

「あぁ、返してやれ」

「はい」

「サンキュー。んじゃ、お先」

カイルはさっさと店に入って行った。

「んじゃ、俺達のお宝も全部出してくれ」

「あいあい~」

すると店の中から怒号が響いてきた。

「この壺がたったの25万だってのか!?ちゃんと見ろ!もっと値打ちあるだろ!?」

「これ以上譲歩出来ねぇな、この値段が納得行かないなら出てってくれ!」

「テメーは必ずぶっ殺す!」

「おう!上等だ!いつでも来い!」

「二度と来るかバーカ!」

バタン!

壺を持ってカイルが店から出てきた。

「ふんっ、こんなもんやるよ」

ベルゼに壺を差し出した。

「いいのか?25万もすんだろ?この壺」

「いらねーよ、それよりもっと面白そうなもの見つけたからよ」

「何だよそれ?」

「いいんだよ、早くお宝売って来いよ」

ベルゼがちんぷんかんぷんという顔で店に入って行った。

 

『シーフ・ザ・チープ』 続く。

 

***

 

今日のあとがき。

やっぱGはランスか…。

あ、モンスターハンターGWii版の話です。

いやぁ、難しいね。

みんないきなりレウスとか行くんだもん。

初期装備のワタクシは辛いです。

岩場の影からコッソリ覗いて倒したら剥ぎ取りに行くめっちゃ迷惑な奴がいたらそれはワタクシです笑

しかし、久しぶりの更新だなぁ。

設定とか忘れそうだ。

そうそう、仮面ライダーDCDが遂にワタクシの好きな電王の世界へ。

たけるんは出ないの?

そうか、ルーキーズだな!

映画見に行くかな。

そういやドロップの映画見に行きました。

いやー、良かった!

空いてたし。

まぁ新学期も始まって暇なのはプータローくらいですからね。

あの広い劇場に五人くらいしか入ってなかった。

みんな春休みに見に行ったのかな?

話が長くなりました。

さて、カイルの見つけた面白そうなものとは?

次回へ続く!

それでは今日はこの辺で。

でわでわ~。

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『シープ・ザ・チープ』第十話。

「俺の能力…それは」

「ごくり…、それは?」

「ダッシュで逃げる!!」

「は?」

シドはポカーンとした。

「ほれ、付いて来い。リクが脱出口見つけてくれてるはずだからな」

シドは困惑した表情でベルゼに付いて行った。

「(ベルゼ、こっちこっち!)」

リクが手招きをしていた。

「この排気口は直接表に繋がってる。出るならここだ」

「おっし、んじゃ行くぞ」

ベルゼの後に続き、シドは排気口を這い出た。

「こっから先は裏道を通っていくよ」

「はっはっはー、この俺様を捕まえられると思うなー!」

「バカ、ベルゼ声デカい。ホラ、メリーとメイスも早く。ロイが足止めしているうちに」

「うーん、狭いよぉ…」

「あんたのその胸切り落とした方がいいんじゃない?」

「むっ、今のは世の巨乳達を敵に回したよ!」

「はいはい、すいませんでした。どーせアタシは貧乳ですよ」

「おい、何か会話がエロくね?俺も混ぜろよ」

「アンタは中二か!」

メリーがベルゼに裏拳をかました。

「よっと」

それをさっと避ける。

「痛っ!」

ベルゼが避けた先にあの少年が立っていた。

「あれ?お前あの会場にいたガキじゃん、何してんの?」

「俺の壺返せよな…」

少年はメリーの裏拳を食らった鼻をさすりながら言った。

「あん?どの壺だ?いちいち盗んだもん覚えてねーよ」

「返してもらうまで地獄の底まで付いてくよ」

「はぁ~、勝手にしろよな。んじゃ、行くか」

「行くってどこに?」

シドが言った。

「ん~、ここから一番近い裏ルートの買取の店まで10キロはあるね」

リクがマップで一番近い裏ルートの店を探していた。

「んじゃ、そこまで行くぞ」

「移動手段は?」

少年が問う。

「んなもん徒歩に決まってんだろ」

「マジかよ…」

「10キロくらい余裕だろ、若いんだから」

「お前よくこんな奴らとつるんでられるな…」

「はは、これからは仲間だね。よろしく。えっと…」

「カイル…」

「よろしくね!カイル!」

シドはようやく出来た友達に握手を求めた。

「やめろよ、俺は壺を売る為に付いてくだけだ、お友達ごっこしてる暇ねーんだよ」

「…そう」

シドはがっくりと肩を落とした。

「…わーったよ、壺が売れるまでな」

そういうとカイルはシドの手を取って握手をした。

こうして地下マーケット場でカイルと名乗る少年が仲間になった。

「さぁ、ぐずぐずしてる暇無いよ。ちゃっちゃと歩こう!」

「何だ?急に元気になってよ」

「へへ…、俺にも友達出来た」

「変な奴」

 

『シーフ・ザ・チープ』 続く。

 

***

 

今日のあとがき。

いや、あとがきとか全然関係無い話なんだけどさ。

まじ恋の体験版出来ないんですけどー!

散々待たされた挙句にマシンスペックが付いていかないという萎える展開。

ちくせう…、新しいPC買うか…。

いやでも待てよ。

PS2に移植という可能性も無いわけも無い。

ここはじっくり待たせてもらいますよ、みなとそふとさんよぉ。

頼むから売れてくれ!

そしてぜひ移植されてくれ!

でもPS3に移植とかは勘弁。

それでは今日はこの辺で。

でわでわ~。

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『シープ・ザ・チープ』第九話。

バチン!

という音と共に、地下マーケット会場が暗闇に包まれた。

「わ、わ、何々!?停電!?」

シドが慌てふためいていると、二つの黒い影がふっと消えた。

そう、ベルゼとロイだ。

「え、えぇ!?何!?意味分かんないよ!」

そこにあの少年が現れた。

「お前さ、オーラ使えないの?」

「あ、その声はさっきの…」

「オーラを目に集中しろよ、今何が起きてるか分かるぜ」

「オーラを目に…?」

シドは言われた通りにオーラを目に集中させた。

すると、ぼんやりだが、確かに今何が起きてるか分かった。

「うわっ!ベルゼに拳銃向けられてる!」

すると少年はこう言った。

「あれ、お前の仲間か?それなら早くやめさせた方がいいぜ?相手はマフィアだ。敵うわけねー」

「電気はまだか!」

と、怒号を響かせているマフィア達の間をかいくぐってベルゼ達はお宝をポイポイと地面に捨てていた。

「あー、あれ俺の壺」

少年の壺もポイッと地面に投げ捨てた。

「き、貴様ー!」

ピシュン!

マフィアの一人がサイレンサー付きの銃をベルゼに向けて放った。

だが、その弾丸はベルゼをかすめて、後ろの壁に突き刺さった。

「くそっ!くそっ!」

ピシュンピシュンと何発も銃を撃つが、ベルゼに一発も当たらずベルゼは次々にお宝を投げ捨て続けていた。

「おい!予備電源はまだ付かんのか!?」

「は、はい!それが電源全てに細工が仕掛けられていて復旧は無理です!」

「何だとォ!?とにかくあの男を取り押さえろ!」

ワーっとマフィア達がベルゼに向かって行った。

もちろんチャカ、ドスなどを装備している訳で丸腰のベルゼには不利に思えた。

だが、ベルゼの前に一人の大男が立ちふさがった。

「な、何だ!貴様もあの男の仲間か!?」

「だったらどうする?」

「だったら…、殺すのみだ!」

一人のマフィアがドスを振り上げ、振り下ろした。

「バーニングデストロイ!」

ジュッという音と共に、ドスは持ち手だけを残してどろどろに溶けていた。

「ひっ!まさかオーラ使い!?」

「あいよー、お宝奪還完了~、ロイ。もういいぞ、メイスもお疲れ」

「…おう」

「あいあい~」

「あの女!?」

オーラを目に集中していた少年はとっさに声が出た。

「お宝全部あの服の中にしまいやがった!」

「え?だってメイスさんリクルートスーツだったよ?」

シドは不思議そうに問いかけた。

「バカ、ありゃオーラを込めて作った特注品だよ、…そうか。その手もあったか…」

「その手も…って、もしかしてキミもお宝盗みに来たの?」

「壺が高値にならなかったらな、それよりお前これからどうすんの?」

「どうするって?」

「だから、どうやって逃げんだよ?多分もう建物の周りはマフィアで固められてるはずだぜ?」

「そ、そうだね。どうするんだろう?」

「お前仲間じゃねーのかよ!?どうするかくらい聞いとけよ!」

「ご、ごめん」

「別に俺に謝られてもなぁ、お前自身の事だから」

すると、ベルゼが近づいてきた。

「おー、帰るぞ」

「どうやって?」

「俺の能力を使えば簡単なこった」

「ベルゼの能力!?」

シドはベルゼの能力をずっと気になっていた。

おそらくよっぽどの能力だろうと考えていた。

じゃなきゃ盗賊団のリーダーになれっこないと思っていた。

だが、ベルゼの能力はシドの考えていた能力とは違った。

 

『シーフ・ザ・チープ』 続く

 

***

 

今日のあとがき。

ダメだー!!

ベルゼの能力思いつかねー!

でもどうしよう。

もう次回までには考えないと。

どうしよう、どうしよう…。

まぁ、寝ながら考えよう。

それでは今日はこの辺で。

でわでわ~。

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『シーフ・ザ・チープ』第八話。

地下マーケット会場に着くと、そこは明らかにその筋の方々が大勢居た。

しかし、そこにはシドと同年代くらいの少年が居た。

少年は椅子に腰かけ、退屈そうにジュースをすすっていた。

「ね、ねぇ…ベルゼ。あの子もその筋の人かなぁ?」

パンフレットを熱心に見ていたベルゼが同じ方向を向いた。

「あ~ん?何だぁ?ガキじゃねぇか。しかもシドと同じくらいじゃねぇか?」

「だよね?俺みたく誰かの付き添いかな?」

「しらねぇよ、えっと、宝剣、宝剣っと…」

ベルゼはちらっと見て、またパンフレットに目を戻した。

「(ちょっと話しかけてみようかな…)」

そう思ったとき、少年と目が合った。

「何?」

「あ、こんばんわ。あの、見に来たの?地下マーケット」

「そうだよ、俺んちからパクってきた壺売るんだよ」

「えっと、俺シドっていうんだ。キミは?」

「………」

少年はこれ以上喋る気は無いみたいだった。

「あはは…、ごめんね。壺高く売れるといいね。それじゃね」

そうしてシドはそそくさとその場を後にした。

「…何だ?あいつ…」

シドはせっかく友達が出来ると思っていたのにまったく相手にされずがっくりと肩を落とした。

ベルゼ達の元に戻ると、ベルゼ達は渋い顔をしていた。

「どうしたの?」

シドが問うと、リクが説明してくれた。

「う~ん、あの宝剣実はさ、偽者だったんだよ。鑑定士がさ、そう言ってた」

「ちくしょ~、どうりですんなり手に入ったと思ったんだよなぁ…」

ベルゼの方がシドより何倍も肩を落としていた。

「…あはは、じゃあもう帰るの?」

「こうなったらここにあるお宝全部かっぱらう…」

「ちょっ、ダメだってば。ホラ、その筋の方々ばっかりじゃない!何かもうベルゼの目が『宝』になってるけど絶対ダメだからね!?」

「無駄だよ、シド。こうなった時のベルゼはもう止まんないからさ」

リクが呆れながら言う。

「マップ!」

リクが地下マーケット会場の地図を出して、非常口やら脱出口を探し始めていた。

「どうなるんだよ、このマーケット…」

「おし、メイス。いつもの頼むぜ」

「ほいほい~」

そう言うと、メイスは会場の人ごみの中消えて行った。

「んじゃ、メリーも頼む」

「リク、配線版どこ?」

「えっとね、地下1階のここにあるよ」

「サンキュ、そんじゃまた後で」

そういうと、メリーもその場から離れて行った。

「よーし、んじゃロイもいつも通りな?」

「…任せておけ」

「へっへっへ、んじゃ、チープなショウの始まりだ…」

 

『シーフ・ザ・チープ』 続く。

 

***

 

今日のあとがき。

さて、今日は新キャラも出てきました。

シドと同い年位の少年。

ハンターハンターで言うところのキルア(言っちゃった!)

さて、この少年は敵か味方か!?

そしてベルゼ達の企ては成功するのか!?

次回乞うご期待!

それでは今日はこの辺で。

でわでわ~。

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『シーフ・ザ・チープ』第七話。

時は深夜0時00分。

シドが修行のせいか、遊園地で遊び疲れたのか、ぐっすり眠っていた。

そのときベルゼ達は相談をしていた。

「…どうする?シド置いてくか?」

ベルゼが言った。

「…いや、それはかえって危険だと思うよ」

リクがそれに答えた。

「…でもさ、アタシ達付いてた方が安全とも言い切れないよ。いつマフィアと戦うかもしれないし、いちいち守ってやれないって」

メリーが反論する。

「いいだろ、連れてこうぜ。おら起きろシド!地下マーケット行くぞ!」

シドは眠い目を擦りながらもぞもぞとベッドから降りた。

「ふわぁ…。今何時?」

「0時5分だよ」

「早くしねーと地下マーケット始まっちまう、ホレ急げヤレ急げ」

「わわ、分かったからパジャマ脱がそうとしないでよ!」

─数分後─

「一応着替えたけど、ホントに俺も行っていいの?邪魔にならない?」

「シドは俺が守ってやっから安心しな。そんじゃ皆揃ったな、行くぞ!」

そう言った刹那、ロイが口を挟んだ。

「メイスがまだなんだが…」

「おいおい、またかよ。メリー同室なんだからちゃんと見とけよ」

「アタシはメイスのお守りじゃないのよ?いちいちアタシが言わなくてもいいじゃない」

「はぁ…、お前って協調性ねーな」

「無くて結構」

「んじゃ、俺が呼んでくるよ」

「おう、頼んだぞ、シド」

─メリー、メイスの部屋─

コンコン。

「メイスさーん、出発しますよぉー」

シドはドアにノックをし、部屋を開けた。

そこには下着姿のメイスが立っていた。

「ごごご、ごめんなさい!」

バタン!

「マジ何でまだ下着なんだよ…」

カチャ。

「もう時間?待ってて、今行くから」

「は、はい」

─数分後─

「お待たせ~」

「な、何?その格好…」

「ん~?戦闘服」

「戦闘服って明らかにリクルートスーツじゃないですか!」

「んーとね、説明するのに時間かかるけど聞く?」

「…いえ、皆さん待ってるんで」

「んじゃ、れっつごー☆」

「…れっつごー」

こうしてシドたちは地下マーケット会場へ向かった。

 

『シープ・ザ・チープ』 続く。

 

***

 

今日のあとがき。

まだ地下マーケットに着かねーのかよ!

自分で書いててイライラするなぁ。

もうちょっとスパッと書けないもんかね?

っていうかこのペースで行くと五十話余裕じゃね?

まだシドのオーラも出てきてないし、ましてやベルゼのすら出てこない有様。

まぁ、ベルゼのオーラはここ一番ってところまで取っておくつもりなんで簡単には出しません。

しかし台本書きじゃないと面倒くさいなぁ。

いちいち誰々が何々を言ったとか書かなきゃいけないんだもんなぁ。

一番最初に書いた妄想学院高等部は台本書きだからスゲーやりやすかった。

ノベルゲーム感覚で書けるからいいよね。

あぁ~、ノベルゲーム作りてー。

会社立ち上げようかな。

しかし、金はない。

おまけに人脈もない。

どっかに拾ってもらうしかねーな。

妄想学院の続き書こうかな。

あのメンバーがまた集まるんですよ?

最高の奴等が帰ってくる!?

…みたいな煽り文句でさ。

誰か投資してくれる人募集。

スポンサー大募集。

個人的にはリトルバスターズ通常版みたいなノリのゲームを作りたい。

「同人でやれ」

と言われそうなので、今日はこの辺で。

でわでわ~。

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『シーフ・ザ・チープ』第六話。

翌朝、ベルゼが目を覚ますと、シドはもう起きて座禅を組んでいた。

「おいおい…、そんないきなり上達はしねぇぞ?」

すると、シドはこう言った。

「なんだかコツがつかめてきたよ」

「マジかよ…、俺がコツ覚えるには三ヶ月もかかったぜ?」

「ホラ、もう喋りながらオーラが出てるでしょ?」

「うむ、そうだな。それじゃ今日は応用編を教えてやろう」

「でもその前にバルーン共和国に向かわないとね」

「む、それもそうだな」

「ところで何でバルーン共和国に行くの?」

「地下マーケットだよ。盗品を売買するんだ」

シドはなるほどと思った。

盗品やなんかは表じゃ売れない。

そこで地下マーケットで売るわけだ。

「よっし、そんじゃ出発するぞ」

「え?修行は?」

「んなもん歩きながら出来るだろ。ホレ、行くぞ」

そのまま俺達は叔父さんの宿屋を後にした。

 

***

 

「よし、いいぞ。そのままオーラを一箇所に集めろ」

シドは歩きながらオーラの修行をしていた。

「そうだな、まず腕にオーラを集中しろ」

「ぐぐぐぐぐ…」

シドはうめき声を上げながらオーラを腕に集中させた。

「ぷはぁっ!ダメだ、歩きながらだとやっぱりまだキツい」

「そんじゃ次までの宿題だ。ほれ、バルーン共和国が見えてきたぞ」

「ここには確か大きいテーマパークがあるんだよね」

リクが言った。

「マジ!?俺遊園地とか連れて行ってもらった思い出ないんだよ!」

シドが興奮気味に言う。

「それじゃ、行ってみる?」

「ぇ、いいの?地下マーケットは?」

「大丈夫、大丈夫。地下マーケットは深夜に行われる。その間なら問題ないと思うけど?どう?ベルゼ」

「…俺はパス」

「あ、そっか。ベルゼ苦手だもんね、ジェットコース…」

「い、言うな!俺の威厳が地に落ちる!」

「ふ~ん、ジェットコースター苦手なんだぁ、ベルゼ」

メリーが皮肉を言った。

「だっ、誰が苦手だ!ま、まぁシドがそこまで行きたいって言うなら仕方が無い。行くか」

「やった!」

その後、ジェットコースターに乗ったベルゼは白目をむいてベンチに座っていた。

 

『シープ・ザ・チープ』 続く。

 

***

 

今日のあとがき。

何だかまとまらない文章だなぁ。

まぁ、とにかくバルーン共和国には無事到着しました。

これから深夜の地下マーケットに行くわけですが、そこで何か事件を起こそうかなと思ってます。

こんな事言ったらネタバレか。

まぁいいさ、どうせ誰も見てないし。

それでは今日はこの辺で。

でわでわ~。

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『シープ・ザ・チープ』第五話。

ベルゼ達が森を抜ける頃にはもう正午の6時を回っていた。

「参ったなぁ…、今からじゃ宿とれないよ」

リクがぼやく。

「んなもん野宿すりゃいいだろ」

「ちょっと、あたし等はどうすんのよ」

「メリーは男だからいいだろ」

メリーの裏拳がベルゼの顔面にめり込んだ。

「アタシはいいとして、メイスの事言ってんの!」

「あい、すいませんでした…」

「あの~…」

シドが会話に加わった。

「なんだよ?」

「俺の親戚が宿屋やってるんだよ、この近くにあるんだけど…。どうかな?」

「まぁ、俺等はいいけど、シドは迷惑じゃないのか?こんな盗賊と一緒にいるところ見られて」

「あはは、大丈夫だと思うよ?叔父さんそういうの気にしない人だから」

「よっし、んじゃシドの叔父さんの宿屋行こうぜ!」

そうしてシドはベルゼ達を連れて宿屋へ向かった。

 

***

 

「いいかぁ、シド。オーラってのはな、まず雑念を振り払うところから始まる」

シドの叔父さんの宿屋へ付くやいなやで、ベルゼがシドにオーラの使い方を教えていた。

「雑念…」

「そう、心を空っぽにするんだ」

「心を空っぽに…」

「目を閉じて深く息を吸い、腹から息を吐く」

シドは言われた通りにやってみた。

「おっと、でもな。無理に心を空っぽにしよう空っぽにしようと思うと、それは雑念になる。要するに何も考えるな。無心になれ」

15分間近くそうしていると、ベルゼが突然話しかけてきた。

「お、いいぞ。オーラが出てき始めた。よし、今日はここまで。続きは明日な」

その時、部屋の外からいい匂いがしてきた。

「おっと、もう飯か。行こうぜシド」

「心を空っぽに…」

「おーい、シドぉ?」

ベルゼが呼んでもシドは返事を返さなかった。

「…ま、いっか。俺は飯食ってくるからな」

シドは一人で部屋にこもって練習を続けた。

 

『シーフ・ザ・チープ』 続く。

 

***

 

今日のあとがき。

今日はこんな所で失礼します。

そんな事よりねり梅ってのり巻きにすると超美味くね?

マジ食いすぎた。

あぁ~、想像してたらまた食いたくなってきた。

もう飯無いんだけどね。

腹減ったなぁ~。

それでは今日はこの辺で。

でわでわ~。

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『シープ・ザ・チープ』第四話。

翌朝シドが目を覚ますと、皆が荷物整理をしていた。

「お、ようやく目覚ましたか。ほれ、お前んちからお前の荷物パクってきたぜ」

ベルゼがポンと荷物を投げてよこした。

「あ、ありがとう…。皆いっつもこんな朝早いの?」

「おー、大体5時頃だよな?メリー」

「そうね、それくらいかしら」

「昨日あんなにお酒飲んだのによく起きれるね」

「シド、盗賊なんていつ賞金稼ぎやら警察やらに捕まってもおかしくないんだぜ?それくらい注意して寝てるんだよ。そりゃ5時くらいにゃ起きるっつーの。それに変わり代わり見張りで起きてるんだぜ?」

「(そっか、それで昨日リクが起きてたのか)」

「ところでよぉ、シドっていくつ?」

「えっと、今年で12」

「12かぁ…、俺が12の時にはもう俺の師匠にオーラを…」

「はいはい、もういいからさっさと荷物まとめな」

メリーがベルゼの止まっている手を動かすよう促した。

「そうだ!」

「何だ、大声だして」

ロイは眉間にしわを寄せてベルゼの方を見た。

シドは本当にこの人はリーダーなのかとちょっとだけ疑った。

「オーラだよ!オーラ!俺がシドに教えてやるよ!」

「…ぇ、いや、俺そんなの無理だから」

「大丈夫、大丈夫。オーラは誰にでも備わってる。要はそれを引き出せるかどうかなんだよ!」

「オーラ…。俺にもそれが宿ってるっていうの?」

「そうだ。お前にも宿ってる」

にわかには信じがたい話だった。

「よし、そんじゃ今日から特訓な。よーし!出発ー!」

「待って待って!まだ荷造り済んでないよぉ!」

「おめーはいっつも遅ぇな、メイス」

「だって仕方ないじゃない、アタシ女の子だもん」

「メリーは女だけど早ぇーぞ」

「悪かったね、男みたいで」

メリーがぷいっと顔を背けた。

シドは思わずクスッと笑った。

「お、笑った。オメーは笑顔の方がいいぜ?そっちの方がモテるぜ?」

シドは本当かなと思ってまた笑った。

「はっはっはー!それじゃ出発ー!」

そうして小屋を後にした。

 

***

 

ベルゼ達はしばらく森の中を歩いて急に足を止めた。

「おい、これってよぉ…」

「まさか…」

「迷ったァ~!」

シドは何となく感付いてはいたが、その事実を口に出さないようにしていた。

「はぁ…、ねぇ。ベルゼ達はどこに行きたいの?」

「バルーン共和国なんだけどよぉ、前来た時はこんなに迷路みたいじゃなかったぜ?」

「この森はね、迷宮の森って言って毎日前日とは変わるんだよ、バルーン共和国だったらこっちだと思うよ」

シドは北を指差した。

「おい、ホントに合ってんのか?」

「うん、太陽の位置で大体分かるよ」

「ホントだな?じゃあ北に向かうぞ!」

「はぁ…、ホントに頼りにならないリーダーだわ…」

メリーは肩をがっくりと落とした。

 

『シープ・ザ・チープ』 続く。

 

***

 

今日のあとがき。

いや~、最近ブログサボりすぎたなぁ。

まぁ、どうせ誰も見てないからいいけどさ。

みんなまじこいの記事とかで飛んできてるし。

前も書いたけど大したこと書いてないからね。

来てもがっかりするだけだよ?

さて、今回のお話は複線はりまくり~の。

バルーン共和国で何をするのか。

そしてシドのオーラとは!?

オーラの特訓とは!?

それでは今日はこの辺で。

でわでわ~。

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