『ジンカクコウセイシ』第四話。
「うぅ…ん」
俺は気が付くと、自分の潜在意識の中にいた。
「よぉ…」
江西がニヤリと笑いながら近づいてくる。
「江西!テメー!」
俺は江西に食って掛かった。
「おっと、ここはお前の潜在意識、俺を殴ればダメージはお前に…だろ?」
「くそっ!どうやって俺の潜在意識に入り込んだ!?」
「何、アイツと同じようにやっただけさ」
「くそっ!」
「それとな、お前は一つ勘違い…というか俺のウソに引っかかってるんだよ」
「何だと…?」
「実は俺が“木崎”であいつが“江西”なんだよ」
そんなバカな。
俺は絶句した。
「今頃、あいつきっと大暴れしてるぜぇ?何せ完全なる悪だからな…俺なんて小悪党みたいなもんだ」
「…じゃあ今までお前は芝居をしていたというのか?」
「あぁ、そうさ。俺が木崎を演じ、木崎が江西を演じてたのさ」
「だが小学生の頃のお前はおとなしくて目立たない存在だったはず!」
「あぁ~、大変だったぜ、いい子ちゃんでいるのはな。でももういいんだよ」
「何故だ?」
「ワタルぅ、お前新聞とか読まないの?俺のこと知らないの?」
「何のことだ…?」
「あ、もしかして教師からも何も聞いてない?クックック、そりゃ人が悪い…」
木崎、いや、江西が不敵に笑う。
「俺ってさぁ、人殺っちゃてるんだよねぇ、しかも親だぜ?保険金欲しくてよぉ、でも俺が殺したってバレたから保険金は降りなかったけどな。もうちょっと考えて殺ればよかったぜ」
「…殺したのはどっちだ?木崎か?江西か?」
「計画したのは木崎、つまり俺。行動したのは江西、つまり主人格」
「なぜ主人格の名前が違うんだ?あいつの名前は木崎真也だろ?」
「話せば長くなるけどな、俺がアイツに飲み込まれたんだよ、あ、超みじけー。けけけ」
「くそっ、じゃああのおとなしいのが江西か!早く戻らなきゃ!」
「まー、戻ってもいいけど殺されるぜ?きっと」
「俺は殺されない。そして誰も殺させはしない!」
「けけけ、まぁガンバレや」
そう言うと木崎が消えた。
その瞬間俺は目を覚ました。
夕暮れ時の教室で俺は一人で倒れていた。
「木崎のヤロー…俺は絶対殺されないからな…」
そうして俺は江西を探す為教室を出た。
***
今日のあとがき。
な、何と言うだーいどーんでーんがえしー!
実は江西が木崎で木崎が江西だった!
もう頭の中ごっちゃだぜ!
そして、遂に次回最終回!
ワタルは木崎を止めることが出来るのか!?
次回、乞うご期待!
…っつっても自分でもどうなるか分かんないけどね。
とにかく次回で終わらせようかと…。
あんまり長いと飽きちゃうしね。
今日の一言。
若干のペットロスを引きずりながら更新!
何時まで落ち込んでんだよ、と思った。
さて、ペットロスを引きずってると書いておきながら、実は『鋼の錬金術師のゲームやってました。
↑これね。
コレ実は前後編で次は黄昏の少女とかいうやつなんだって。
まんまとスクエニの罠に引っかかりました。
あー、あとねハガレン繋がりでシドのhikari買っちまった…。
嘘とドラマはもちろんサーカスが良かった。
さて、今日もハルシオンでBad trip diveするかな。
最近騒がれてるねー、ハルシオン。
これでハルシオン処方されなくなったら怨むぞあの女。
まぁ、どっちかってーとロヒの方が無くなると困るけどね。
それでは今日はこの辺で。
でわでわ~。





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